小栗康平 手記

映画教育についての集まり

2007/10/19

十月二十五日に、下記の集まりがあります。
申し込みの締め切りが今日、十九日の金曜日となっていますが、アップするのを忘れていました。私のホームページから情報を得たと伝えて、申し込んでいただければ、今からでも大丈夫かと思います。
以下、事務局からの要綱を転載します。

第20回 東京国際映画祭協賛企画
文化庁映画週間
第4回 文化庁 全国映画祭コンベンション

今年のテーマは、

“映画館の中のこども ~コミュニティシネマの未来”

今年の全国映画祭コンベンションのテーマは「映画館の中のこども」。

映画館、コミュニティシネマや映画祭、美術館や映像ライブラリーといった文化施設で、子どもたちに映画の魅力を伝えようと「こども映画館」や「こども映画教室」などの事業を実施するところが増えています。学校教育においても、メディア教育、映像教育が注目されています。

フランスでは、いろいろな町に子どものための映画館があります。ここでは、毎日、古今のすぐれたアニメーションなどが上映され、学校が休みの水曜日にはシネマテーク・フランセーズやフォーラムデイマージュといった映画専門施設もこぞって子ども向けプログラムを組みます。多くの子どもたちが実にさまざまな映画をみることができます。
日本の子どもたちはどうでしょう?

今回のコンベンションでは、フランスの充実した「こどもと映画」事業を紹介すると同時に、群馬県の子どもたちに映画を教える小栗康平監督の活動や、名作アニメーションの配給を始めたジブリ美術館、各地の映画館・コミュニティシネマ・文化施設で行われる「こどもと映画」プログラムを概観し、日本における「こどもと映画」プログラムの現状と課題、今後の展望を話し合います。

映画を上映することで、映画の未来を担う子どもたちに「映画を伝える」、
その可能性を考えます。

今年もこのコンベンションに、是非ともご参加ください!

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参加を希望される方は、別紙の申込用紙にご記入の上、
10月19日(金)までにファクシミリ(FAX.03-5562-4423)でご送付ください。
(ご出席申し込みに対しては、折り返し確認書をお送り致します。)

日程: 2007年10月25日(木曜日)
会場: 六本木アカデミーヒルズ49階 オーディトリアム
※同封の案内図をご参照ください。
※交流会会場は、49階 カンファレンスルーム3+4となります。
参加費:無料 (定員150名)

主催| 文化庁
共催| コミュニティシネマ支援センター
財団法人日本映像国際振興協会(ユニジャパン)
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お問い合わせ先:
コミュニティシネマ支援センター
TEL|03-5562-9574  FAX|03-5562-4423  WEB|http://www.jc3.jp

第4回 文化庁 全国映画祭コンベンション
“映画館の中のこども~コミュニティシネマの未来”
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プログラム

10月25日(木曜日)

14:30~ 開会/主催者挨拶

14:45~15:35 基調講演 「映画の救済・子どもの救済」 小栗康平(映画監督)
映画監督の小栗康平氏は、自分の出身地であり、映画『眠る男』を製作した群馬県で、小学校の教師に向けて、子どもたちに映画を教えるためのワークショップを数年にわたって続けている。現在、毎年2~3校が実践校として映画の授業を行っており、映画館のない地域の子どもと大人のための上映会(体育館や講堂でチャップリンやノルシュテインなどの作品を上映)も行い、映画教育のためのテキストなども作成している。

15:40~16:30 プレゼンテーション 「フランスのこども映画館“ユルシュリーヌ”」
ルイ=ポール・デザンジュ (映画館「ユルシュリーヌ」 ディレクター)
ユルシュリーヌ(Studio des Ursulines)は、1926年に開館したされたパリで最も古い映画館。アヴァンギャルド映画専門館として、ルネ・クレールやフェルナン・レジェ、ルイス・ブニュエルらの映画を公開、さらに、次の時代には、パゾリーニ、ベルイマン、ポランスキー、アントニオーニ、サタジット・レイといった作家を紹介した「伝説の映画館」である。1998年、フランス映画監督協会(Societe Civile des Auteurs Realisateurs Producteurs)がこの伝統ある場所を買い取り、若い観客たちのための映画館として再開館した。『となりのトトロ』や『ゲド戦記』『時をかける少女』など日本のアニメーションや、内外の名作を連日上映、多くの子ども映画ファンを集めている。
フランス・パリの「こどもと映画」事情を聞く。

16:40~18:15 ディスカッション 「映画とこども」
ディスカッションに先立ち、日本で行われている「こどもと映画」プログラムの現状と課題を報告。
その後、映画の作り手との関係、このプログラムを支えるシステム、このプログラムを支える人材の育成などをキイワードにディスカッションを行います。
司会: 小栗康平
パネリスト:
ルイ=ポール・デザンジュ
中島清文 (三鷹の森ジブリ美術館 館長)
ジブリ美術館は、宮崎駿、高畑勲などの作品を製作する日本アニメーションを代表するプロダクション「スタジオジブリ」が運営する、映画やアニメーションについての美術館。作り手たちの思いがこめられた美術館には開館以来、多くの子どもたちが訪れている。今年、ジブリ美術館では、新しい試みとして、世界のアニメーションの傑作の配給とDVD化をスタートした。世界で最も多くの子どもたちがみているといっても過言ではないアニメーション作品を送り出してきた作り手たちが、美術館や配給事業によって子どもたちに伝えたいものとは?
佐伯知紀 (文化庁芸術文化課)
フランスでは「こどもと映画」事業に対して、国・地方レベルで様々な取り組みが行われている。日本のシステムはどうか。
西嶋憲生 (多摩美術大学教授/映画研究者/コミュニティシネマ支援センター運営委員)
西嶋氏は、3年間にわたり「諸外国及びわが国における『映画教育』に関する調査」に携わり、フランスでの「こどもと映画」プログラムをつぶさに体験してきた、そこから日本の現状を再考すると・・・何が問題なのか。

終了後 【交流会】
会場:  六本木アカデミーヒルズ 49階 カンファレンスルーム3+4

第4回 文化庁 全国映画祭コンベンション
“映画館の中のこども~コミュニティシネマの未来”

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参加申込書

下記にご記入の上、10月19日(金)までに、コミュニティシネマ支援センターまでファクシミリにてご返送ください。
送付先ファックス番号: 03-5562-4423

(ふりがな)
所属
[部署・職名等 ]

所在地 (〒      -        )

電話番号                                  ファックス番号

e-mailアドレス
出席者
[氏名](ふりがな)

Question 1
コンベンション参加の有無をお答えください。
□ 参加する               □ 参加しない

Question 2
交流会参加の有無をお答えください。
□ 参加する               □ 参加しない

Question 3
この会議で特に取り上げてほしいことなどがございましたら、できるだけ具体的にお書きください。

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