小栗康平 手記

パリでの特集上映 Oguri kohei retrospective in paris

2010/09/05

2009/8/17の、このブログで、アントワーヌ・バロー監督が私のドキュメンタリーを撮りに日本に来た、と書いております。そのドキュメンタリーが完成しました。タイトルは『夢の森』。バローさんのそれまでの作風からすれば、ずいぶんと前衛的なものになるのかと思っていたのですが、意外にも、私へのインタビューを中心とした、オーソドックスな内容になっていました。それでも言葉と画像との関係は、いわゆるインタビューのそれではなく、バローさんらしい感覚に貫かれています。完成したら、ぜひ私の全作品上映をパリで実現したい、とバローさんが仰っていたのですが、その言葉の通りに、下記の日程で特集上映が組まれることになりました。場所はエッフェル塔のすぐ近くにある「パリ日本文化会館」(国際交流基金)です。上映にあわせて、一週間ほどの日程でパリへ行ってきます。

上映スケジュールは下記の通りです。各回、上映前に私の自作紹介と、上映後にバロー監督とのトークが予定されています。

9月10日(金)
17h00 「泥の河」
19h30 「伽倻子のために」
9月10日(金)
17h00 「死の棘」
19h30 「眠る男」
9月11日(土)
14h00 「埋もれ木」
16h00 バロー監督作品「LA FORET DES SONGES(「夢の森」)」
上映前に自作紹介。上映後にバロー監督、映画評論家で大学教授のニコル・ブレネーズさん、私とのトーク。当初は下記の方々も含めて、となっていたようでしたが、食事をしながらフレンドリーに、ということになったとのことです。
ロカルノ映画祭のヂレクターOLIVIER PERE(オリビエ・ペール)さん。
『カイエ・ド・シネマ』誌の,元編集長CHARLES TESSON(シャルル・テッソン)さん。
同誌の映画評論家 CYRIL NEYRAT (シリール・ネラ)さん。
19h30 「泥の河」
9月12日(日)と13日(月)は休館
9月14日(火)
15h00 「映像による往復書簡」(NHKのドキュメンタリー)
17h00 「伽倻子のために」
19h30 「泥の河」
9月15日(水)
この日から十七日までは上映後にバロー監督と映画評論家によるトークが予定されている。
15h00 「埋もれ木」
17h00 「映像による往復書簡」(NHKのドキュメンタリー)と「LA FORET DES SONGES(「夢の森」)」の同時上映
19h30 「死の棘」
9月16日(木)
17h30 「埋もれ木」
19h00 「泥の河」
9月17日(金)
17h00 「映像による往復書簡」(NHKのドキュメンタリー)と「LA FORET DES SONGES(「夢の森」)」の同時上映
19h30 「眠る男」
9月18日(土)最終日 上映のみ
14h00 「死の棘」
17h00 「泥の河」
19h30 「伽倻子のために」

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