DVD・著書
時間をほどく
映画を見る眼

映像の文体を考え、映画世界への新たな接し方を探るプログラム、NHK教育の人間講座「映画を見る眼」。
本書は、小栗康平監督の考えるカメラ位置、場と光、せりふの間、ナラティブなど講座の解説テキストに、「デジタル技術と映画」という章を新たに書き下ろし、その他全体に加筆した単行本です。
映画を見る眼
1,575円(税込)
●単行本:221P
●出版社:NHK出版
見ること、在ること

「死の棘」から「眠る男」まで、小栗康平監督のこの10年間に綴られたエッセイをまとめています。
「眠る男」の制作余談や映画論、風景・風土論など、自らの感性と存在を鋭く問い、10年の思索の跡をたどります。
見ること、在ること
1,785円(税込)
●単行本:252P
●出版社:平凡社
哀切と痛切

「哀切であることは誰でも撮れる、それが痛切であるかどうかだよ、小栗」
浦山桐郎監督のこの言葉を肝に銘じて映画を撮ってきたという小栗康平監督が、「泥の河」から「伽や子のために」までの30歳代を中心に綴られたエッセイをまとめた自分史です。
哀切と痛切
693円(税込)
●単行本(ソフトカバー):193P
●出版社:平凡社



私たちは、発展だとか成長だとか、社会も人生もなんらかのムーブメントでとらえがち。映画でいえば、アクション場面そのものが見せ場になる映画も少なくない。しかしそうだろうか。私たちの私たちらしさは、そのように動くものでしかとらえられないのだろうか。
しみじみと感じる、深々と思うなどというときの状態は、どっかりと動かない自分があって、はじめてそういえる気がしないでもない。自分らしさは、自分という井戸をのぞくようなものだとしたら、これは「動」ではない。
(「時間をほどく」本文より)
小栗監督が、映画を通して時代のありようを問う最新エッセイ集です。最新作「埋もれ木」の製作日誌、映像の現在を考える書き下ろしも収録。
7月7日発売です。
時間をほどく
1,890円(税込)
●出版社:朝日新聞社